空き巣など犯罪者の行動を予測する事は容易ではありません。
侵入の手口で最も多いのが「ガラス破り」。
道具を使ってクレセント錠付近のガラスを割り、手を入れてクレセント錠を回して侵入します。
ガラスの破損・貫通を大幅に遅らせる厚手の防犯フィルムを窓ガラス全体に貼ることが、有効な手段です。
しっかり防犯フィルムを施工して空き巣などの防犯対策をしましょう。

空き巣の約6~7割は窓ガラスを破って侵入しています。
防犯対策に防犯フィルムを窓ガラス内面に貼り付けることで、 ガラス窓を破壊する時間を長引かせ、ガラス破りによる侵入を難しくさせます。
透明タイプの防犯フィルムは、窓ガラスの採光性を損ないません。

スリーエム(3M)貫通防止(防犯)フィルムデモ
防犯フィルム施工の効果(日本ウインドウ・フィルム工業会)

官民合同会議と防犯フィルム

増加する侵入窃盗犯罪を減少させるべく2002年11月、3省庁16団体(警察庁、国土交通省、経済産業省及び関係する民間団体)による官民合同会議が設置され、サッシ、シヤッター・ドア、鍵、ガラス、ウインドウフィルムの住宅部品に防犯性能基準を設定、性能評価試験を実施して基準を満たしたものを「防犯性能の高い建物部品」に認定しました。 ウインドウフィルムは、製品及び施工の条件を満たしたものが“防犯フィルム”として認定されCPマーク(ラベル)を貼付することができます。

官民合同会議の「防犯性能基準」と「防犯性能の高い建物部品」

関係機関の調査によると、侵入盗は侵入に要する時間が5分を超えると約7割が侵入を諦めることがわかりました。官民合同会議では、この調査に基づき防犯性能試験における目標抵抗値を5分に設定、建物部品ごとに評価基準を設けて性能試験を実施し、これをクリアした製品を「防犯性能の高い建物部品」として認定して全国防犯協会連合会の「防犯性能の高い建物部品」一覧に掲載しています。

防犯性能試験に合格した製品を定められた条件で施工した場合、防犯フィルムの表示であるCPマーク(ラベル)を貼付することができます。CPマークは、Crime Prevention(防犯)のCとPの頭文字をシンボル化したもので、「防犯性能の高い建物部品」の普及のために官民合同会議の構成5団体で制定、使用しています。

CPマークの貼付けに関し、下記の付帯条件を規定しています

1.フィルムはPET製で、厚みが350㎛以上であること。
2.日本ウインドウ・フィルム工業会が指定する接着剤を使用していること。
3.日本ウインドウ・フィルム工業会が認定する「防犯フィルム施工技能者」(技能検定フィルム作業1級、2級技能士)が施工すること。

<窓ガラスの種類別 CPマーク貼付の必要条件>○印は施工可能又は必要な条件を示しています。

項目 施工条件 可動式 FIX(はめごろし)
単板ガラス 複層ガラス 単板ガラス 複層ガラス
1 ガラス厚3ミリ及び
4ミリの複層ガラス

(製品限定)
2 ガラス厚5ミリ以上の
単板及び複層ガラス
3 ガラスの露出部全面、
もしくは呑み込みを
含むガラス全面に貼付
4 クレセントが
サブロック機能付き
5 補助錠の設置

貫通防止(防犯)フィルムの仕組み

素材は飛散防止フィルムと同様ですが、基材フィルム(PETフィルム)を複層にすることで強度を持たせています

主な貫通防止(防犯)フィルム

CP認定防犯フィルム RIVEX SS1490C
設計施工価格 ¥22,500/㎡
フィルム巾:960mm or 1220mm
フィルム厚(mm):0.447/0.35
遮蔽係数:0.95 熱貫流率:6.07
日射透過率:79 日射反射率:9
日射吸収率:12 可視光線透過率:87
紫外線透過率:1%以下

貫通防止フィルムGLAFIL SN350(CP認証無し)
設計施工価格 ¥18,000/㎡
フィルム巾:1524mm
フィルム厚:300μ
遮蔽係数:0.94 熱貫流率:6.07
日射透過率:79 日射反射率:9
日射吸収率:12 可視光線透過率:87
紫外線透過率:1%以下

準貫通防止フィルムGLAFIL SN200(CP認証無し)
設計施工価格 ¥14,000/㎡
フィルム巾:1524mm
フィルム厚:200μ
遮蔽係数:0.94 熱貫流率:5.9
日射透過率:76 日射反射率:8
日射吸収率:16 可視光線透過率:86
紫外線透過率:1%以下

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