フィルム施工へのこだわり
埼玉フィルム施工販売では、フィルム施工時に使用する施工液に市販の洗剤を使用しておりません。
使用しておりますのは、ガラス用フィルム施工専用の施工液です。
また、施工に使用する水は水道水ではなく、不純物を一切含まない水を使用しております。
フィルム施工専用施工液は、界面活性剤が主成分で接着剤への攻撃の少ない中性pHレベルの水溶液です。
台所用洗剤などに含まれるフィルム施工に不必要な、発泡剤、増粘剤、香料、着色剤などを含まないことにより接着剤-ガラス間に残した不純物による将来的な化学変化、ガスの発生、バブル、剥離などのリスクを低減します。
また施工時の接着剤の乳白化を少なくするなどの効果施工時残してしまった施工液乾燥の速さに優れています。
水道水と不純物の入っていない水の違い
※電気伝導度「TDSメーター」とは?
水の中に溶け込んでいる不純物の濃度の総計を計る装置です。
基本的には数値が低いものほど不純物が少ないことを意味します。
(水道水のTDSメーター値は地域によって異なります。)
実は水道水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分や水を消毒するための塩素(カルキ)、浄水過程で使用するアルミニウムなどが含まれています。
ですので例えば水道水で洗車をすると、しっかり拭き取らないと洗車の水が乾いた際に白い斑点のようなものが残ってしまいます。
埼玉フィルム施工販売で使用している水は、こうした水道水の中に含まれる不純物(イオン類や有異物)を取り除いたものです。
フィルム施工液と台所用洗剤の成分の違い
フィルム施工液
【 成分 】 ラウリン酸PEG-80ソルビタン〔非イオン性活性剤〕、トリデセス硫酸ナトリウム、水
【 液性 】 中性(ph7〜8)
【 比重 】 1.002
台所用洗剤(キュキュット)
【 成分 】界面活性剤(37%、高級アルコール系(陰イオン)、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム〔親油性界面活性剤〕)、安定化剤
【 液性 】中性
台所用洗剤(ヤシの実洗剤)
【 成分 】界面活性剤(16%、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム〔石油性界面活性剤〕、脂肪酸アルカノールアミド〔増粘剤・増泡剤〕)
【 液性 】中性
高所作業について
弊社(KM ASPLUS/埼玉フィルム施工販売)では、高所作業につきましては、ご状況に応じて柔軟に対応方法を検討して対応させて頂いております。
閉所で足場を組むことが難しい場合は、脚立もしくははしごを利用する場合もございます。
・脚立、はしごを使用した高所作業の場合の費用 15,000円(税抜) 16,500円(税込)
・足場を組んでの高所作業の場合の費用 25,000円(税抜) 27,500円(税込)
使用足場
ピカコーポレーション ハッスルタワー
超軽量、安定感抜群の
アルミ製パイプ足場「ハッスルタワー」
全高:5.85m~6.15m
作業床の高さ:4.70m~5.00m
作業床寸法:950mm×485mm
労働安全衛生法は、労働災害を防止し、労働者の安全と健康を守るために、労働災害の防止のための危害防止基準を確立し、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的としています(安衛法1条)。
このような目的を背景として労働安全衛生法では様々な規制がされており、規制に違反した場合の罰則が定められています。
なお、労働安全衛生法における多くの罰則は、両罰規定になっています。
両罰規定とは、違反した行為者はもちろんのこと、その事業主体である法人や人も罰せられるというものです。
また弊社では、近々で「足場の組立等作業従事者」資格を取得予定です。
※足場の組立等作業従事者について
建設業をはじめとする各種産業において、仮設構造物としての足場は必要不可欠なものです。
足場の組立等作業は高所作業を伴うため、上部からの墜落・転落災害の発生リスクは高く、これらの防止対策が極めて重要なものとなります。
足場からの墜落・転落災害は、法令に基づく墜落防止措置の不備、労働者の不安全行動や無理な姿勢による作業、床材や手すり等の緊結不備により発生しているものがほとんどを占めています。
そのため、適切な墜落防止措置の実施に加え、足場や安全帯の確実な点検、作業手順の周知、労働者への安全衛生教育の実施などを各作業段階において実施することが必要不可欠です。
こういったことから、労働安全衛生規則の一部が改正され、「足場の組立て、解体又は変更に係る作業」に従事する方を対象として特別教育の実施が義務づけられました。
既存フィルムの剥離について
ガラス飛散防止フィルムの耐久性について
ガラス飛散防止フィルムは、プラスチックフィルム基材に粘着剤が塗布された構造を有し、主に有機材料によって構成されています。
これらの材料は、太陽光線の紫外線や近赤外線などによって経時で劣化します。
劣化の程度については、施工された方位などの環境条件により異なります。
よって一様に耐久性を論じることはできませんが、今までの実績から判断して10年以上経過したものは、
十分なガラス飛散防止性能が期待できない場合があります。
ガラス飛散防止フィルムの貼り替えの適切な時期について
ガラスフィルムが既に貼ってある場合は、施工費用とは別に剥離費用が発生致します。
施工後、10年以上経過したフィルムにつきましては、貼り替えをお薦めしております。
なお、10年という一定年限は、保証値ではなくあくまで判断基準です。
詳しくは、
下記資料(日本ウインドウ・フィルム工業会/ガラス飛散防止フィルムの貼替えに関する指針)を
ご覧ください。
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