【用語解説】可視光線透過率とは?
「可視光線透過率」とは、簡単に言いますと、光を通す割合を示した数値です。
「可視光線」は、人間の目に見える(人間の目が感じる)光のことです。英語で表現すると「Visible Light」になります。
太陽光線の中で最も多くのエネルギーを含んでいます。
実は、この「可視光線」は、波長領域が380nm~780nmで、波長の短い方から紫⇒藍⇒青⇒緑⇒黄⇒橙⇒赤の色で感じられます。
この色は、虹の色ですよね!
空気中の水滴が太陽光を反射して見える現象が虹です。
光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射して、さらに屈折して水滴から出ていった時に現れます。
つまり、「可視光線」は普段は光として感じているものですが、実は虹色をしているものなのです。
この「光」を通す割合を示したのが「可視光線透過率」で、明るさを表す数値として用いられます。
3mm厚のガラスのみの場合は90~91で、この数値を基準として、フィルムを貼ることによって、数値が小さくなっていきます。
透明飛散防止フィルムは88~90、透明遮熱フィルムは、60~90、ミラー系フィルムは10~50前後であることが多いかと思います。
明るさの感じ方は、体感的なものにも左右されますので、一概に数値だけでは評価出来ませんが、
可視光線透過率が50を切ってくると、明るさに変化があったと感じることが多いようです。
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