窓ガラスの防犯対策



空き巣、強盗に対する対策として改めて「防犯フィルム」の効果が見直されています。
これまでも大変多くの防犯フィルム施工をさせて頂いてきましたが、ここにきてより防犯フィルムがクローズアップされる社会状況になってきています。
空き巣、強盗に共通していえるのはほとんどの侵入口が「窓」であること。
つまり窓ガラスを割って室内に侵入してくるということです。
ただこの窓ガラスの破壊に5分以上の時間がかかると7割が侵入を諦めるとの統計もあります。
そのために有効な手段のひとつが「防犯フィルム」です。
官民合同会議と防犯フィルム
増加する侵入窃盗犯罪を減少させるべく2002年11月、3省庁16団体(警察庁、国土交通省、経済産業省及び関係する民間団体)による官民合同会議が設置され、サッシ、シヤッター・ドア、鍵、ガラス、ウインドウフィルムの住宅部品に防犯性能基準を設定、性能評価試験を実施して基準を満たしたものを「防犯性能の高い建物部品」に認定しました。 ウインドウフィルムは、製品及び施工の条件を満たしたものが“防犯フィルム”として認定されCPマーク(ラベル)を貼付することができます。
官民合同会議の「防犯性能基準」と「防犯性能の高い建物部品」

関係機関の調査によると、侵入盗は侵入に要する時間が5分を超えると約7割が侵入を諦めることがわかりました。官民合同会議では、この調査に基づき防犯性能試験における目標抵抗値を5分に設定、建物部品ごとに評価基準を設けて性能試験を実施し、これをクリアした製品を「防犯性能の高い建物部品」として認定して全国防犯協会連合会の「防犯性能の高い建物部品」一覧に掲載しています。

防犯性能試験に合格した製品を定められた条件で施工した場合、防犯フィルムの表示であるCPマーク(ラベル)を貼付することができます。CPマークは、Crime Prevention(防犯)のCとPの頭文字をシンボル化したもので、「防犯性能の高い建物部品」の普及のために官民合同会議の構成5団体で制定、使用しています。
CPマークの貼付けに関し、下記の付帯条件を規定しています
1.フィルムはPET製で、厚みが350㎛以上であること。
2.日本ウインドウ・フィルム工業会が指定する接着剤を使用していること。
3.日本ウインドウ・フィルム工業会が認定する「防犯フィルム施工技能者」(技能検定フィルム作業1級、2級技能士)が施工すること。
弊社はこれまでに多くのCPマーク認証防犯フィルムを施工させて頂いてきました。
その経験から防犯フィルムの必要性やどの窓に施工すると効果的かなどをアドバイスさせて頂いております。
また今後「日本防犯設備協会」への加盟と「防犯設備士」資格を取得してまいります。
防犯コンサルタントとしてのアドバイスも合わせてさせて頂く予定です。
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